今日は野尻湖の豆知識をご紹介します。
大正時代にカナダ人宣教師によって"湖のある避暑地"として開かれた野尻湖は、東の斑尾山と西の黒姫山に挟まれた標高654メートルの上信越高原国立公園内に位置し、昔は信濃尻湖(しなのじりこ)といい、それがなまって野尻湖と呼ばれるようになったそうです。
また、湖の形が芙蓉の花に似ていることから、芙蓉湖という異名をもっています。
面積は4.56平方キロメートルで、長野県の天然湖としては諏訪湖に次いで2番目に大きく、水深は38.5メートルもあり、貯水量では諏訪湖を上回るそうです(これを聞いたときはビックリしました!!
そして、野尻湖といえばナウマンゾウの化石発掘。
1948年に地元住民が偶然ナウマンゾウの臼歯の発見がはじまりで、発掘が行われるのは野尻湖の西岸の立が鼻という岬付近の湖底とその周辺です。発掘調査の時期は3年に一回3月に行われ、発電所の取水による湖水面の低下のため湖岸が沖合に後退する時期に合わせて、世界的にも珍しい「大衆発掘」という形態で現在も行われています。
書きたいことはまだまだありますが、今日はこのへんで・・・・。
まっつん